噛み合わせの影響
噛み合わせのズレは、お口全体のバランスを崩します。そして色々な歯科的な症状を起こします。知覚過敏、歯周病、虫歯、顎関節症、噛み締め、歯根破折、修復物の脱離など歯科疾患を引き起こす原因となります。
噛み合わせがズレて上手く噛めないところは虫歯、強くあたるところは破折や歯周病が出来やすくなり、安定した噛み合わせは歯の健康は勿論、全身の健康にも大きく関係しています。
綺麗に歯並びが良くても、噛み合わせが良いとは限らないので注意が必要です。
噛み合わせの全身への影響
噛み合わせがズレると、均等に噛めないせいで噛むたびに噛む筋肉や首、首の付け根、肩などの筋肉が緊張して来ます。
そしてだんだんと凝ってきます。そして神経や血管を圧迫して血流が悪くなって来ます。
しだいに顎がズレてくると顎関節が歪み、その事が顔の歪みや頭蓋骨の歪みを引き起こす事になります。
顎関節が歪むと首の痛み、肩関節の痛み、肩こりや頭痛を起こして来ます。頚椎の歪みから胸椎、腰椎へ影響し、さらに骨盤の歪みを引き起こすと腰痛、股関節不具合が出てくる事があります。